自己紹介

株式会社エイム 代表取締役 西村 純一

昭和52年、兵庫県尼崎市生まれ。
関西外大卒業後、都内カラオケ機器メーカーに就職、カラオケ店舗の販促物作成を担当したことがきっかけでデザインの道を志すようになり、30歳を前に広告代理店へ転職しました。
グラフィックデザイナーとしての下積みを経てフリーランスデザイナーとして独立の後、2015年株式会社エイム設立。
千葉県印西市在住です。

会社紹介

株式会社エイム

WEBサイトデザイン・制作を主たる事業とし、その他フライヤーやチラシ、ポスター、看板などグラフィックデザインも手がける会社です。2015年末からはドローンを使った空撮事業も開始しました。
西村と社員2名の計3名で事業展開しています。

オフィスは設けず各自の自宅を作業場とするリモートワーク・在宅ワークスタイルの会社ですが、西村は、印西の自宅で家内がエステ店を営む関係で仕事場として別途賃貸マンション契約していました。

クライアント訪問等を除けばインターネット環境とパソコンさえあれば場所を問わない仕事、月1回程度は社員と集まりミーティングしたりしますが、日々のやりとりはチャット等を活用しています。

移住のきっかけ

様々な要因が重なり移住決意に至りました。大きなきっかけは次の5つです。
  1. 会社設立時、知人より紹介され顧問としてお世話になっている税理士法人が山梨にあり顧客を紹介頂ける機会が何度かあった
  2. 家族がキャンプ好きで山中湖や西湖などでキャンプをしたことがあり富士山を望む美しい景色・自然環境に魅了されていた
  3. ドローン空撮事業を開始したが千葉では飛ばせる環境が少なかった
  4. 西村のオフィス用に借りていたマンションの更新時期が来たが固定費削減のため移転を検討していた
  5. 空き家、古民家での田舎暮らしに興味があった
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こんなきっかけから、テレビなどでも話題だった空き家バンク制度を調べ、富士河口湖町のサイトに辿り着きました。

富士河口湖町の空き家バンク物件内覧|insta360oneにて撮影

思い立ったら行動は早い方なので、早速バンクへ登録、船津と西湖の物件を内覧し、西湖の物件に決定しました。
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築40年以上ですが数年前にリフォームされたこともあり内装はとてもキレイでした。
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こうして平成29年の12月に千葉県柏市に借りていた仕事用マンションを解約し、山梨県南都留郡富士河口湖町に移住しました。

ライフスタイル

IT関連の職種と田舎暮らしは相性抜群

クライアントとの窓口・ディレクション・デザイン・ドローン空撮を西村が担当し、その他社員2名がデザイン・コーディング・システム開発を分担し事業運営しています。

パソコンとインターネット環境さえあれば場所は問わない仕事なので、午前中にチャットワークやSkypeにて社員とのミーティングや指示出しをして、その後は各自が好きな場所で作業に集中する自由なワークスタイルが成り立っています。
資料や提案書作り、デザイン・映像作成などデスクワークの際は家の中で1番お気に入り場所である縁側で緑を眺めながら仕事しています。
お気に入りの縁側

お気に入りの縁側

また、富士河口湖町での田舎暮らしをより充実したものにするために積極的に町の取り組みやボランティア活動にも参加しています。現在定期的に参加しているのは、富士山暮らし応援隊・まちづくりワークショップ・まちフェス実行委員会です。いずれの活動もWEBを活用した情報発信に苦戦されていたようで、自社の得意分野が活躍しています^^

1ヶ月の内、4分の3程は西湖で一人暮らし、都内など首都圏のクライアントとの商談が入った際等にあわせて印西市の自宅へ戻り1週間ほど家族と過ごし、また単身で西湖へ戻るといった半移住のライフスタイルで過ごしています。
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マンションの更新時期の関係で12月の移住だったため、いきなり山梨の冬の厳しさの洗礼を受けました^^;
西湖は標高が1000m近く、この冬雪が積もったのは3回ほどでしたが氷点下2桁はしょっちゅう。。その厳しさは想像以上でした。
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除雪車がすぐ雪かきはしてくれます。スタッドレスタイヤは必須。
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自然豊かな田舎ならではの光景w
ニホンカモシカはなかなかお目にかかれない貴重な天然記念物。家の外に猿の群れが来たときはちょっと怖かったです^^;
あと夜はよく鹿に遭遇します。
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路線バスなどもありますが、1時間に数本程度と本数も少なく、どうしても移動手段は車中心になってしまいます。ガソリンは千葉に比べるとちょっと高いです(T_T) 暖かくなってくると自転車での移動も楽しい季節ではありますが、河口湖方面へ出かけた帰り道の上り坂はなかなかハードですw

あと飲食店も観光地のためか割高なお店が多い気がしますね^^;
冬は灯油の消費量が半端ないです。
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冬の寒さ、虫の多さw、交通の便など、もちろん良いところばかりではありませんが、それらを補って余りあるほどの魅力が富士河口湖町での暮らしにはあると思います。
一番はやはり少し足を伸ばせばこんな景色が楽しめるところでしょうか。

田舎暮らし、富士河口湖町への移住を検討されている方にとって少しでも参考になれば幸いです。
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