山梨県・富士北麓6市町村主催の富士スバルラインEV・FCVパレードランが開催されました

夏山シーズンを迎えた富士山では１０日からマイカーの乗り入れ規制が始まりましたが、規制の対象外になっているいわゆるエコカーが全国から集まり、環境保全をＰＲするパレードを行いました。

富士山のふもとと５合目を結ぶ山梨県側の有料道路、「富士スバルライン」は環境保全や渋滞緩和のため、ことしも１０日からマイカーの乗り入れを規制していますが規制による観光への影響を懸念する声に配慮して、去年から排気ガスを出さない電気自動車などいわゆるエコカーは通行が認められています。
１１日はエコカーを利用する全国のドライバーが愛車とともに富士山のふもと、富士吉田市に集まりました。
スタート合図で車が次々と駐車場を出発し、富士山の５合目に向かっていました。
山梨県エネルギー政策課の井出博幸課長補佐は「県内では電気自動車の普及が進んでいないため、こうしたイベントを通して次世代自動車の魅力を伝えていきたい」と話していました。

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