青木ヶ原樹海ってどんな場所?

青木ヶ原樹海は、およそ1,200年前の富士山・長尾山噴火で流れ出た溶岩の上にできた森。地面は黒い溶岩と苔に覆われ、樹木の根が入り組む独特な景観が広がります。
その密度の高い森と迷路のような地形から、「一度入ったら出られない」なんて都市伝説もありますが、実際は太陽の光が差し込み、風や鳥の声が心地よく響く美しい森です。
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森の中には、溶岩が冷えてできた洞窟(風穴や氷穴)や、樹齢数百年を超える木々があり、季節ごとにまったく違う顔を見せます。
夏はひんやり涼しく、秋は黄金色の葉が陽に透け、冬は静寂の中で霜が輝く──まさに富士山の息吹を感じられる場所です。

ただし、遊歩道を外れると道がわかりにくくなるため、地元のガイドと歩くのが断然おすすめ。地質や植物、歴史の話を聞きながら歩くと、「ただの森散歩」が一気に「深い体験」に変わります。

オススメガイドさん紹介

めっしーさん(SpicyJam)

フレンドリーで冒険心をそそるスタイル。初心者も楽しめる親しみやすさが特徴。
鹿やムササビを見るナイトウォークなんかも人気ツアーです。

しのぶさん(OnTheTrail)

富士山と樹海を中心にネイチャーガイドをする、地元に根付いた安心感のあるガイドさん。
素敵な写真も撮ってくれますょ。

ハットさん(FUJI HAT)

「おもしろ・可笑(おか)しく」のモットーで子どもも大人も笑顔になるツアー。
“生命力”に満ちた森が愛おしくなる案内。
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3人とも、それぞれ性格やガイドスタイルがバラバラだけど、共通点は「ただ歩く」のではなく、「樹海を感じ、自然を好きになる体験」にしてくれること。

あなたの気分に合わせて、じっくり派も元気派も、優しい笑いに包まれる体験派も。
次の週末、西湖で自然を遊び尽くしたその後は個性的なガイドさんとの“樹海ツアー”で締めくくってみませんか?
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